ハセガワ製の1/200スケールのB777-200旅客機プラモデルです。今回はANAを製作します。今回製作する部分をズームアップしていきましょう。B777-200の特徴でもある、巨大なエンジンと、3軸メインギアです。
ERとはエンジンが異なります。部品共通ではないのでご注意下さい。前ギアです。後輪と比較すると小さめなタイヤです。
右主翼上面には機材記號がデカールで表現されます。ANAの特徴でもある黃色の積雪量目安の為のマークです。左主翼上面には日の丸がデカールで表現されます。水平尾翼です。
番號はデカール作業で失敗しても、若干予備があります。先に主翼製作を行いデカールのコツを摑みましょう。タイヤ部分のランナーの片方をカットします。タイヤブラックで塗裝します。
ホイール部分へシルバーを塗ります。ランナーの狀態でタイヤとカバーを接着しました。この方が紛失のリスクが減ります。前輪とメインギヤです。
組み立てた物は紛失しないように保管しましょう。エンジン內部パーツを固定します。黒鉄色と焼き鉄色で塗裝します。気流を変える突起をこの狀態で接着すれば、間違えにくいです。
ファンを接着します。噴射口とエンジンカバーを接着します。エンジンカバー部分を塗裝します。塗料が乾いたらデカールを貼ります。
尾翼は1枚のパーツで構成されています。モールドがわかりづらいのでスミ入れします。マスキングをして尾翼前部のシルバーを塗裝します。尾翼はこれで完成です。
主翼の塗裝です。マスキングを行ないます。細いマスキングテープの方が隙間が出來ず密着しやすいです。塗料で塗裝します。
お好みの塗裝方法で塗って下さい。今回は筆塗りしました。主翼前面シルバー塗裝部分のマスキングを行います。これで主翼上面の塗裝は終了です。
主翼裏面も同様の作業を行います。主翼裏面の塗料が乾燥したら、各部品を接着します。主翼とギアが一體になりました。続いてスミイレとデカール作業です。
綺麗な翼の狀態の模型も良いですが、折角モールドがあるので、スミ入れ作業を行います。TAMIYA製のスミイレ塗料ブラックを使用します。表面張力によって、黒塗料が自然に流れていきます。筆先が觸れた部分はシミのようになっていますが、乾燥したら薄め液にて表面のみ拭き取ります。
続いてデカール作業です。マークセッターは必須品です。動畫でご覧ください。マークセッターはたっぷりと塗ります。
糊の役割もありますが、液體でデカールを移動させやすくします。デカールはぬるま湯だと早いですが、デカールが弱くなるので冷水を使いました。マークセッターが糊の役割になるので、デカールは水に浸して動きやすくして問題ありません。このように位置調整が簡単に出來ます。
余分な水分を拭き取ります。ずれました(笑) カメラに向けながらは難しいです。でも、安心して下さい。修正は簡単に出來ます。
完全に水分を拭き取ると動かなくなります。次回はボディーの組立を行います。チャンネル登録をして下さい。